2014-04-26

「サルミアッキ」と「salmiakki」の作り方

先日の定休日に、なにやらごにょごにょとある計画を実行しました。



画像を見て「ピン!」と来た方も多いかもですが、はい。そうです。サルミアッキを作ってみました〜◆
もうみなさんご存知かと思いますが、「世界一不味い飴」と呼ばれるフィンランドの国民的おやつサルミアッキ!



まず、サルミアッキの材料は、水、甘草、塩化アンモニウム、モラセス、砂糖、片栗粉、ゼラチンパウダー。


材料を鍋に入れ火にかけ、とにかくまぜまぜ。
適切な分量がわからないので、少しずつ入れて味見をするのですが、これが拷問w(泣)


適当な大きさの型に流し込んで、あとは冷蔵庫で固まるのを待つばかり。ドキドキw


固まったらピザカッターなどで、おなじみのひし形にカットして出来上がりです◆
グミキャンディーというより、サルミアッキ味のゼリーです!


できあがりヽ( ꈨຶ ˙̫̮ ꈨຶ )ノ
詳しい作り方は、こちらでレシピ書きました!ぜひみなさんも挑戦してみて下さい。
つくレポお待ちしてまーすw ☞サルミアッキゼリーレシピ



あ!!!!



言い忘れてましたが、味は、アレですよw







そして、今回サルミアッキを作るキッカケをくれたK大生のM君とそのお友達に、スペシャルキートスを☆
彼らとの出会いはこんな感じでした。

M君「自分たちでサルミアッキを作ろうと思ってるんです!」
私 「ええっ?で、できるの??材料は??どどど、どうやって???」
M君「ネットで色々調べて。。。」とおもむろにリュックから材料の1つ「甘草」を出して来た。





















私 「!!!!!(この子ら、本気やっwww)」

「本物の味を再現できるように」とサルミアッキを買ってくれた後ろ姿が、
もう勇者にしか見えなかった。眩しかった。

数日後、M君から「サルミアッキできました!」の報告メール。
試行錯誤をしたみたいだけど、なんとか味を再現させていた。
写っていたお友達の満足そうな笑顔が心にやきつく。。


そう!私にもずっとやりたいことあったはずなのに、「できないかもしれない」とか
「忙しい」とか「いつか」とか、色々理由をつけて、夢で終わらせようとしていたかもしれない。
ぶさいくでもいい。とにかく何か形にしなきゃ!
格好を気にして尻込みしていた私を奮い立たせてくれた、大学生の2人に心からの「ありがとう」を。

私たちはこれからもフィンランドデザインショップ「salmiakki」として、
フィンランドのデザインや暮らし、フィンランドに存在する価値観を、
様々なカタチでご紹介して参ります。
多くの方に「美味しい!」と言って頂くことはできないかもしれませんが
それでもこんな私たちの「salmiakki」にハマって下さる方に「めっちゃ美味しい!」と
言って頂けるようなお店を目指してがんばります。
これからも皆様、どうぞおつきあい下さい。o( _  _ )o


以上、美味しいサルミアッキ作ろうの会でした。(会員募集中◆)








2014-04-12

サルミアッキの『Made in Finland』との暮らし方①

毎日使いたい(使える)日用品という視点から、salmiakkiのスタンダードとしてご紹介しておりますが
(こちら→『Made in Finland』と暮らす
実際に、私たちがどんな風に暮らしているかを、ブログでご紹介していこうと思います!


今日ご紹介したいのは、ARABIA Harlekin (ハレキン) というシリーズのカップです。



インケリ・レイヴォが1988年にデザインしたシリーズで、ユーモラスなフォルムと個性的な
絵付けのものが存在しますが、あえて一番シンプルで装飾のないものをセレクトしています。






まぁ、「百聞は一見にしかず」ということで、ハレキンの万能っぷりをご覧頂きましょうw



まずは、定番の和食の「小鉢」として。文句なしにしっくり馴染みます。





こんな「サラダボウル」になると、とても華やかな印象です。





時には「そばちょこ」と呼ばれる日もあったり。





甘いデザートを入れれば立派な「デザートボウル」に早変わりします。




こんな風に、入れる料理が変わるだけで、呼び名まで変えてしまうくらいの万能選手。
そんな万能選手を贅沢にも湯のみとして使うのが、私たちは一番好きだったりします。
外へ広がったリムの口当たりも良くて、お茶の色が本当にきれいに映えるんです。



今日は、「湯のみ」と呼んで下さい。




ARABIA Harlekin cup ¥3,200








2014-04-04

『Made in FInland』と暮らす。


いよいよ始まりました。

『Made in Finland』と暮らす。



ん?salmiakkiは、ずーっと、フィンランド製品しか取り扱ってないよね??

はい!そうなんですw
初めて「フィンランド」と出会った11年前から、フィンランドデザインだけを追い続けてきました。
そして、たくさんご紹介してきましたし、私生活でも多くのフィンランドデザインを使ってもきました。

そんな salmiakki が、今、本当に毎日使いたい(使える)日用品をご紹介していこうと思います。
このカテゴリーでご紹介していくお品は、すぐにご家庭で使えるステキアイテムばかりですので
とにかく騙されたと思って使ってみて下さい!w
そしてこのカテゴリーは、サルミアッキのスタンダードとして、これからも随時入荷し続けますよ。


さて、ご紹介していく上で、ルールがあります。
  • とにかくシンプルで実用性があるもの。
  • とびきり高価にならないもの。
  • カラーリングは、日本の日常に調和するもの。
  • 買い足せるように、比較的手に入りやすいもの。
  • 毎日ガンガン使えるように丈夫なもの。
  • 派手さはないけれど、良さがじんわり伝わるようなもの。
  • 今の暮らしにプラスすることで、新たなスタイルを生み出すもの。
  • そして、何十年先も使い続けていたいもの。

そんな「普段使い」の鉄則をあらためて見つめ直してみると
見えてきた「フィンランドの価値観」

「特別な1つ」ではなく、何気ない日常の時間をつなげてくれる日用品たちと
暮らしてみて下さい。
きっと、毎日に深い豊かさをもたらしてくれると思います。